「欲しい」の本質 人を動かす隠れた心理「インサイト」の見つけ方(大松孝弘・波田浩之)
――人は、自分が欲しいものを説明できない。

消費者は、商品を見せられて初めて、「欲しい」かどうかを感じます。
既にいまの時代、消費者に直接聞くことで分かるニーズは充たされており、
これまでの延長線上のモノ・サービスでは「欲しい」と思われずに、売れない時代になっています。

これらを解決するのが、人を動かす隠れた心理「インサイト」です。
閉塞的な状況にイノベーションを生み出し、新たなアイデアを生み出す武器といえます。

本書では、このインサイトの定義、見つけ方に留まらず、
どうやってビジネスで生かすのかといった実践までを、豊富な事例とともに解説します。
著者が600件以上の案件で培った、そのフレームワーク、メソッドを体系的に公開しています。

売れなくなっている商品を再生したい、イノベーションを起こす商品・事業を開発したい、今までにないビジネスに生きるアイデアを考えたい、
といったすべての方へ。本書は役立つ内容になっています。

ヒットを生み出したければ、ニーズを追いかけるのではなく、インサイトを見つけよう。
本人すら気づいていない隠れた欲求。
その方法が、この一冊には詰まっています。
さあ、イノベーションを生み出すアイデア開発の武器を手に入れよう。
(購入者:釼持拓嗣)